脱サラして農業を始めた理由
都会ではなく自然豊かな田舎で生活したい
都会では土地の値段も高く、近年の住宅建設費の高騰もありマイホームは「手が届かない」ともいえる状況です。
田舎は都会と比べると土地の値段が格段に安く、山や川・海等自然豊かな環境で生活することができます。
新鮮な野菜を食べたい
農業として生計を立てることも目的なのですが、自分自身が育てた愛着のある新鮮な野菜を食べたいという思いがあるようです。
ストレスから解消されたい
満員電車での通勤や交通渋滞での車の移動、人混み等に対してストレスを感じる方もいると思います。
田舎での農業は、通勤時間や人混みもなく都会と比較してもゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
定年がない
農業は、通常個人事業であり定年がないため、自分のペースで可能な限り仕事を続けることができます。
では、実家が農業でなくても農地を購入して農業を始めることはできるのでしょうか。
個人が農業を営む上で農地を取得する要件
農地のすべてを効率的に利用すること
農業用機械(トタクター、コンバイン等)や労働力を適切に利用するための営農計画を持っていること。
必要な農作業に常時従事すること
農地の取得者が、必要な農作業に常時従事(原則、年間150日以上)すること。
周辺の農地利用に支障がないこと
水利調整に参加しない、無農薬栽培の取り組みが行われている地域で農薬を使用するなどの行為をしないこと。
まとめ
サラリーマンであっても農業に従事する事を前提に農地を購入することは可能です。
農地を購入するためには、農業委員会の手続きが必要であり、要件を満たす必要があります。
※参考※
新潟県では新たに農業を始める方への支援制度があります。
是非一度こちらをご参照ください。